みなさん、こんにちは。
ローカルトラベル・パートナーズの石垣です。
今日は、オーバーツーリズムについて思うことを書きたいと思います。
コロナ以降、訪日外国人の数は増え続け、オーバーツーリズムという言葉が一般的になりましたね。
海外からのお客様をお迎えしていて、どんなところを訪れたのか聞くと、やはり、東京、京都、大阪、広島、高山などメジャーな観光地が挙げれれます。
いかがでしたか?と尋ねると、とにかくどこも観光客が多かった。静岡には、観光客が溢れていなくて、ピースフルなところですね。などと言われます。
また先日クロスバイクのレンタルをご利用いただいたアメリカ人旅行者の方が、静岡を拠点にしていたので、なぜか?と尋ねたら、東京のホテルは予約が取りにくいし、料金も高い。それなら東京から新幹線で1時間の静岡に滞在しようと思った。東京に比べて料金も安いですしと。こういうことも起こっているのですね。
海外の旅行会社からも、観光客で溢れかえっているところではなくて、new destination(新たな目的地)を開拓したいという声を聞きます。これは、初めての訪日旅行の方向けというよりもリピーターの方のための話です。ヨーロッパの旅行会社からは、田舎の方に行って、農家民宿に泊まりたいといった相談も増えています。
こういう今の状況というのは、静岡とか、それほどメジャーでないエリアをPRしていくのに良いタイミングではないかと思っています。
ただ単に「我々のエリアは観光客も少なく過ごしやすいところですから来てください。」と言っても「はい。わかりました。」とはならないので、魅力をどうPRしていくかが大事ですが…。
例えば、三島市は、色んなところを訪れるのに便利な立地ですよね。伊豆半島、箱根、山梨県の富士山方面、静岡、どこを訪れるにも便利です。三島市自体をPRすることはもちろん大事ですが、三島を拠点(宿泊地)として、スーツケースはホテルに置きっぱなしで、3泊ぐらい、貸切バスやレンタカーを利用し、色んな富士山エリアを楽しみませんか?東京や京都へ移動する時も新幹線一本です。というアプローチもできるのではないかと思っています。実際にお迎えしたお客様で、修善寺や箱根を拠点にして周囲を旅行された団体がいらっしゃいましたが、三島の方がもっとふさわしいと思います。
一方で、東京、京都、大阪などのオーバーツーリズムは解消しないだろうと思っています。逆の立場で考えてみると、日本人が、初めてフランスを訪れるけど、パリは混んでいるから訪れるのを止めようとはなりませんよね。初めてスペインを訪れるけど、マドリッドやバルセロナは混んでいるから行くのは止めようともなりませんね。
また、入出国も成田、羽田、関空のご利用が多いので、そのすぐ近くにある大都市をあえてスルーするという選択肢はあまりないのかなと思います。特に初めて日本を訪れる方は、これからもきっと東京、京都は訪れるでしょう。
結論はないのですが、地方でインバウンドに取り組む会社としては、追い風だと思っています。同じ立場にいらっしゃる方、頑張っていきましょう!
お読みいただき、ありがとうございました。

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